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すでにできてしまったほうれい線でも、目立たなくすることは可能です。顔がたるむ原因や、顔の筋肉の仕組みからそれを考えていきましょう。

 

筋肉には「表層筋」と「深層筋」の二種類があります。このうち、自由に動かし、筋トレなどで鍛えることが可能で、外から見える筋肉が表層筋です。

 

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主な顔の筋肉と働きとは

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深層筋は別名「インナーマッスル」といい、自分の意思で動かすことはできません。骨と骨をつなぐ間接のような役割をしており、姿勢やバランスを保持しています。

 

表情筋の土台となる筋ですので表情筋を支えになっており、血液中の栄養分の供給や老廃物の排出は深層筋を通して行われます。

 

ですので深層筋が凝ると表層筋も連動して凝るという仕組みになっています。顔のたるみを解消するためには、どちらのコリも解消する必要があります。

 

深層筋とは

顔の深層筋は「側頭筋(そくとうきん)」と「咬筋(こうきん)」の二種類です。側頭筋は、こめかみから耳上に向かって伸びており、「咬筋」を支えています。

 

いっぽうその「咬筋」は、ほうれい線と直接的な関わりのある筋肉で、頬や口の周りの表層筋を支えています。顔の表層筋を「表情筋」といいます。30種類以上の表情筋が複雑に動くことで、顔の表情が作られます。

 

薄い板状で皮膚の下地となっており、皮下脂肪のすぐ下に位置します。このうち、口周りに位置しほうれい線に深く関わる筋肉は4種類です。

 

・頬骨筋(きょうこつきん)

大頬骨筋と小頬骨筋に分かれ、大頬骨筋は口角を外側上方向に、

小頬骨筋は口角を外側斜め上方向に動かします。

 

・頬筋(きょうきん)

口角を外側水平に引く筋肉です。両頬を横切るように位置します。

唇の内側が歯に押しつけられるような動きをします。

 

・口輪筋(こうりんきん)

口元を囲むような筋肉です。口を閉じたり、すぼめたりする時に作用します。

 

・オトガイ筋(おとがいきん)

下唇を閉じる時に作用し、あごと下唇を縦に結ぶ筋肉です。

ここに力を入れると、あごに梅干しのようなシワが寄ります。

 

二つの深層筋と、四つの表情筋のコリをほぐし強化することで、ほうれい線の原因となる顔のたるみを引き上げることが可能です。

 

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ほうれい線を顔の筋トレやストレッチで解消する方法

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注意点としては全てのマッサージは、皮膚を摩擦せず筋肉を押さえるように行って下さい。また、体が温まった状態で行うとより効果的です。

 

まずは深層筋のマッサージからご紹介致します。これを行うことで、側頭筋が咬筋を支える力を補い、たるみを抑えることが出来ます。

 

・側頭筋のマッサージ

手のひらをこめかみの少し上、側頭部に押し付けたまま、気持ちいいくらいの加減で円を描きます。側頭部〜耳の上まで、押さえる部分を少しずつずらします。それを、5回繰り返します。

 

・咬筋のマッサージ

まず口の力を抜き、口に力が入らないように、唇だけを軽く閉じます。人差し指・中指・薬指の三本を頬骨に置き、少し下にずらします。

 

頬骨の下は窪んでいますので、そこに指を固定します。指は固定したまま、奥歯をグッと噛み締めて下さい。そうすると、指を固定したところが盛り上がります。

 

その部分が咬筋です。再度口の力を抜き、指を押し付けたままその咬筋の上で円を描きます。5回繰り返します。

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次に、表情筋のマッサージをご紹介致します。

 

・頬骨筋のマッサージ

これを行うことで、頬のラインが上がります。頬骨筋は、頬骨に沿ってマッサージをすれば大・小ともに刺激することができます。人差し指と中指で、頬骨の耳の方から小鼻の脇まで四回に分けてマッサージします。

 

頬骨の下に指を押し当て、持ち上げるようにしながらグリグリと円を描きます。その後三秒ほど、頬骨をグッと持ち上げます。次に軽い握りこぶしをつくり、親指以外の第二関節を使って、耳側の頬骨の下を押します。

 

3秒ほど押しながら円を描いたら、押し当てたままこぶしを真下に引き下げます。フェイスラインまで一気に流すように行って下さい。もうひとつ、簡単なエクササイズもあります。

 

唇ごと口角を引き上げ、歯を出した満面の笑みを作ります。この時、首筋が張っていることを意識して下さい。

 

力を抜いた状態→上記の口角の引き上げを1セットとし、無理のないペースで30回行います。こちらを行うことで、たるみや疲れを感じさせないイキイキとした表情が出てきます。

 

・舌による口輪筋のマッサージ

こちらを行うことで、内側からほうれい線を伸ばして解消することができます。

 

口を閉じ、舌を上唇の裏側に当てます。そのまま舌を沿わせながら右頬の裏側→下唇の裏側→左頬の裏側とたどり一回転します。それを3回行い、今度は左回りに3回行いましょう。

 

また、口輪筋は唇を囲む筋肉ですから、指の腹で優しく押さえながら円を描くだけでも立派なマッサージです。口輪筋に関しては、「への字口」をせず、普段から笑顔でいることで引き締まった状態を保てます。

 

・オトガイ筋のエクササイズ

こちらを行うことで、あごのラインを引き締めたるみを予防します。

 

唇を前に思い切り突き出し、「う」と言います。その後は唇を思い切り横に引っ張り、「い」と言います。これを1セットとし、10回行います。

 

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リンパマッサージでほうれい線を改善する方法

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顔がむくむと、水分で皮膚組織が重くなりたるみやすくなります。リンパマッサージをして不要な水分を排出しやすくすることで、きゅっと上がったフェイスラインを手に入れましょう。

 

まず首や肩を回してストレッチをしたら、リンパ液の経路に沿って、下から上に流していきます。左右どちらかの鎖骨の体の中心側を、逆の手の人差し指と中指で挟みます。

 

ポンポンと押さえながら少しずつずらし、肩まで流していきます。これを逆の鎖骨でも行います。左右1セットで大丈夫です。次に、首を両手のひらで包み込みます。

 

そのまま上下に軽く揺らし、リンパ液の流れを意識しながら手のひらをひっくり返し鎖骨の方に流します。

 

次に、フェイスラインのマッサージです。両手の親指と人差し指であごの先端をつかんだら、押し当てた指を少しずつずらしながら耳の下まで流します。

 

次に、耳をマッサージします。耳は、前後どちらにもリンパの経路があります。両手の人差し指と親指で耳を挟んだら、軽く回しましょう。3回ほどで大丈夫です。

 

次に、頬骨のマッサージです。軽く握りこぶしを作ったら、親指以外の第一関節を口角の横につけます。そのまま少しずつずらし耳まで流します。

 

同様に、頬骨の下から耳まで、小鼻の横から耳まで、と流します。また、目の下とまゆ毛の下もリンパが滞りやすい場所です。

 

目頭からスタートしてまゆ毛の下を通り、目尻→目の下→目頭まで、指一本の腹で優しく押さえて流しましょう。

 

これらのマッサージやエクササイズは、慣れるとそう複雑なものではありません。休憩時間や入浴中にできるものばかりです。気持ちがよいと思えるものだけをピックアップしても効果はあります。習慣にすれば、間違いなくほうれい線は目立たなくなります。

 

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